更新日:2024.10.08
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2023年10月から開始したインボイス制度対応についてNTTグループ各社は、毎月発行している請求書(以下:「料金請求書」)に加え、適格請求書は各社専用のWEBサイトから個別にダウンロードする必要がございました。
そのため、NTTグループのインボイス制度対応については、料金請求書の数に応じて適格請求書の取得が必要となるため、企業の経理担当者においては、毎月の作業の負担が多くなってしまった印象を持たれている方も多い状況です。
現在のNTTグループ各社における適格請求書ダウンロード用、専用WEBサイトの一覧は下記となります。
電話会社 | WEBサイト | ログインURL | 補足事項 |
NTT東日本 |
「@ビリング」 | https://www.billing.ntt-east.co.jp/entrance | 1請求=1回線の場合 |
「BIZビリング」 | https://cert.biz-billing.ntt-east.co.jp/openam/XUI/#login | 1請求=複数回線の場合 | |
NTT西日本 |
「Myビリング」 | https://www.billing.ntt-west.co.jp/entrance | 1請求=1回線の場合 |
「BIZビリング」 | https://cert.biz-billing.ntt-west.co.jp/openam/XUI/#login | 1請求=複数回線の場合 | |
NTTファイナンス | 「WEBビリング」 | https://webbilling.ntt-finance.co.jp/mem/a0101/init | |
NTTコミュニケーションズ | 「ビリングステーション」 | https://www.billingstation.ntt.com/user/UA01W001 | |
ドコモ | 「My Docomo(ご利用料金確認サイト)」 | https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi7/id/menu |
※専用WEBサイトへのログインIDは各社からのお知らせ、およびお問合せにて取得が必要となります。
NTTファイナンス株式会社は、2024年5月利用分(6月請求分)の請求書から順次、料金請求書をそのまま適格請求書として発行する方針を発表されました。
※「媒介者交付特例」を用いてNTTファイナンスの適格請求書発行事業者登録番号のみ記載
これに伴い、毎月 「WEBビリング」から回線ごとに取得していた適格請求書のダウンロードが不要となります。
なお、変更後も2024年5月請求分以前の適格請求書発行は、サービス提供会社名かつ契約単位(電話番号等)となるとの事です。
詳細は下記、NTTファイナンス株式会社のお知らせをご覧ください。
適格請求書提供方法の変更について | 新着情報 | NTTファイナンス株式会社 (ntt-finance.co.jp)
また、NTTグループ全てが本対応方針ではない為、NTTファイナンス以外のNTTグループ各社の適格請求書提供方法のお知らせやご案内については、別途各社ホームページをご覧下さい。
2024年6月までの間は現状の取得方法となりますが、現在の対応方針や注意点をまとめたホワイトペーパーとして
【NTTのインボイス制度対応を解説!適格請求書が必須となる理由について】を公開しております。
NTTの適格請求書について詳しく知りたい方は、是非下記よりダウンロードのうえご覧ください。