更新日:2024.11.29
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amazonで商品を購入し、経費精算の関係で領収書が必要な方も多いのではないでしょうか。
amazonの領収書は注文した商品と一緒に梱包されていないため、自分で発行しなければなりません。
しかし領収書を発行するためにはamazonのWebサイトから行う必要があり、スマートフォンのアプリ上ではできない仕組みです。
この記事では、スマートフォンからamazonの領収書を発行する手順や請求書との違い、5つの注意点がわかります。
amazonの領収書を発行する正しい方法を知りましょう。
amazonの領収書発行は、スマートフォンのアプリからは発行できません。領収書を発行したい場合は、Webサイトにアクセスする必要があります。
amazonにはWeb版とアプリ版、モバイル版があり、領収書発行が可能なのはWeb版のみです。amazonで購入した商品の領収書が必要な時は、Webサイトにアクセスして発行しましょう。
ここでは、スマートフォンでamazonの領収書を発行する手順を紹介しています。
1.スマートフォンでWebサイトのamazonを開く。
2.右上にある人型のアイコンをタップし、ログイン。
3.もう一度右上にある人型アイコンをタップし、注文履歴の下にある「注文の追跡と管理」を選択。
4.領収書を発行したい商品を選択。
5.「注文内容を表示」をタップし、「領収書/購入明細書の表示」を選択。
6.領収書が表示されたら、「このページを印刷してご利用ください。」をタップ。
7.そのまま印刷やPDFで保存が可能。
スマートフォンにamazonアプリがインストールしている場合は、URLにアクセスするとアプリが起動する可能性があります。
その際には、amazonのリンクを長押ししてコピーし、アドレスバーに直接入力しましょう。他にもamazonのアプリを一度アンインストールする方法があります。
amazonの請求書と領収書の大きな違いは発行されるタイミングであり、請求書は領収書の代わりにはなりません。請求書は相手にお金を請求する書類で、支払前に発行されます。
一方で領収書とは相手から支払いを受けた後に代金を受領したことを証明するため、支払いの後に発行される書類です。
法律上請求書の発行義務はないですがトラブルを回避するために、請求書を発行するケースが多いです。
またクレジットカード決済の場合、領収書の発行義務はありません。ただし民法第486条には「弁済をする者は、弁済と引換えに、弁済を受領する者に対して受取証書の交付を請求することができる。」(※)と定められています。つまり、金銭の受け渡しが生じた場合は領収書の発行を請求可能です。
ここでは、amazonで領収書を発行する際の注意点を5つ解説しています。
amazonで領収書を発行できる支払方法は、以下の通りです。
一方で、領収書が発行できない支払方法は以下の通りです。
コンビニ払いやATM払い、ネットバンキング払い、電子マネー払いを行った際には、領収書ではなく、「購入明細書」が発行できます。購入明細書には領収書とは異なり、発行日が記載されていません。
しかし注文日や購入した商品、支払金額、配送先の住所や氏名は記載されているため、請求書とセットにすれば、領収書代わりに使用が可能です。
amazonで注文した商品の領収書は、商品が発送されないと発行できません。領収書を発行したい場合は、商品の発送を待ちましょう。
そして商品が発送されたら、注文履歴から領収書の発行可能です。
amazonでは領収書を2回発行すると再発行扱いになり、領収書にもその旨が記載されて、発行日が再発行日に更新されます。
amazonの領収書は、基本的に何回でも発行可能です。しかし「再発行」という記載がされていても問題がないか、一度会社の経理担当の方に確認しておきましょう。
一度の注文で複数の商品を購入した場合、amazonの領収書には注文した商品がまとめて表示されます。つまり、1つの商品だけを選択して領収書の発行ができません。
経費精算したい商品とプライベートの商品を同じタイミングで注文してしまうと、経費精算が難しくなります。そのため経費精算したい場合は、あらかじめ分けて購入しましょう。
amazonの領収書の宛名は、空欄のまま発行されます。発行した領収書のデータは自身で編集できない上、宛名の追記は不正行為になる可能性があるため避けましょう。
宛名が空欄なのは amazonの仕組み上なので仕方がありません。仕組み上であり、領収書には注文者の名前と住所が記載されているため、空欄のままでも問題ないでしょう。
amazonの領収書は、スマートフォンから発行できます。ただしアプリ上からではなく、amazonのWebサイトから発行できる仕組みです。
ただ支払方法によっては、amazonの領収書を発行できない恐れがあります。領収書が発行できない場合は、購入明細書と請求書をセットにして提出すると領収書の代わりとして使用が可能です。
amazonで購入した商品の領収書が必ず必要な際は、経費精算時に困らないよう事前に確認しておきましょう。