「東北電力が法人のお客さまにビジネスソリューションサービスを展開する理由、 また請求書の効率化サービスをご紹介する理由とは何か？企画担当者に聞いてみました」

東北電力様の紹介

東北電力様は、宮城県仙台市に本社を置く電力会社で、東北６県及び新潟県を中心に電力小売事業を営んでおります。近年は多様化する社会課題を広く捉え、従来の電気事業の枠を超えて、スマート社会の実現に向けた事業に取り組まれています。

今回、東北電力様が法人のお客さま向けに展開されているビジネスソリューションサービスの中で、業務効率化に繋がる請求書一括請求サービスをご紹介する理由について企画担当する販売カンパニー法人営業部の皆様に伺いました。

法人顧客向けにビジネスソリューションをご紹介する理由

ビジネスソリューションサービスを開始された時期

高橋：ビジネスソリューションサービスは法人のお客さまの事業運営に関わる課題解決を目的として、２０１９年よりサービスを展開してきました。

ビジネスソリューションサービスを始めた背景

高橋：当社はこれまでも，企業グループ（東北電力グループ）と連携し、お客さまの課題解決のため，エネルギー分野のソリューションを提供してきましたが、お客さまの抱えるビジネス課題が多様化する中，（当社が）対応できる範囲が限定的でありました。こうした中で、エネルギー分野以外においても「様々な場面でお客さまのお役に立ちたい」と考えたことがきっかけです。

ビジネスソリューションで提供したい価値や取り組みについて

ビジネスソリューションサービスで東北電力様がお客さまに提供したい価値

鈴木：近年の自然災害などに備えたBCP関連，社会課題である働き方改革につながるICTやBPO関連など、お客さまそれぞれが抱えられている課題を様々なサービスを通してご支援していきたいと考えています。

現在の取り組みについて

鈴木：多様化するお客さまの課題解決への取組みを支援するために，できるだけタイムリーにお客さまニーズにお応えするとともに、より多くのお客さまにご利用いただくため、各サービスの提供元となるソリューション企業と連携して提案を実施しています。２０２１年には、当社のビジネスソリューションサービスをできるだけ多くのお客さまにご認知いただきたい、ご相談いただきたいとの思いで、ソリューションサイト「Solutions for the Next.」を立ち上げました。現在は、当社の営業担当による提案に加えて、サイトを通じてお客さまからご相談をいただく機会もございます。

請求書の効率化をご提案している理由

ソリューションサービスの一環として請求書の効率化をご提案している理由

松浦：コロナ禍、在宅勤務拡大の影響により、お客さまの総務や経理周りのアウトソーシングニーズが高まっていることに着目しました。お客さまの手元には通信やガス・水道など様々な請求書が届きます。当社のお客さまには多くの事業所展開されているお客さまもいらっしゃり、在宅勤務を拡大したいが、毎月の請求書処理により止む無く出社せざるを得ないなどのお客さまの声を受け、当社で課題解決のご支援ができないものかと考えました。

そうした中で，インボイス様が提供する一括請求サービス「Gi通信」「OneVoice公共」は、各種料金支払いをインボイス様が代行した上で、お客さまへ一括して請求を行うサービスを提供しており、デジタル化にも対応していました。このことから、新型コロナウィルスへの対応、総務・経理分野でのコスト削減や働き方改革にも繋がるインボイス様のサービスは当社に寄せられていたお客さまニーズに応えられるものと考え、ご提案していくことにしました。

インボイス制度や改正電子帳簿保存法の反響はありますか？

コロナ禍が明けた現在も、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの影響により、お客さまからは継続して請求書周りの課題が寄せられています。専門的な知識も必要となることから、インボイス様と連携し、引き続きお客さまの課題解決につながっています。

最後に　メッセージをお願いします

当社はこれまで省エネ・省コストに繋がるご提案や，お客さまの事業運営に役立つサービスをご案内してきました。今後も、電気・エネルギーにとどまることなく，広範囲の課題をより適格に解決でき，お役に立てるサービスを通じて、お客さまの成長・発展をサポートしていきたいと考えています。お客さまにおかれましては，当社の営業担当やホームページを通じてお気軽にご相談ください。

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