更新日:2021.03.09
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組織における問題を解決する際に、BPOは有効な方法のひとつとなりえますが、そもそもBPOとは何かについてハッキリと理解していない方もおられるかもしれません。
BPOはアウトソーシングの一種ですが、通常のアウトソーシングとは少し形態が異なり、BPOを導入すべき業務とアウトソーシングを導入すべき業務は異なります。
本記事では、BPOの概要やBPOとアウトソーシングの違い、BPOを導入することによるメリットなどについて解説します。
BPOの「O」は「Outsourcing」の頭文字であるように、BPOはアウトソーシングの一種ではありますが、BPOとアウトソーシングは似て非なるものです。
アウトソーシングは、自社の業務の一部を外部に委託する、自社の業務を行うためのリソースを外部から調達する手法ですが、その業務自体の効率化などは委託内容のなかには含まれていません。
一方PBOは、業務内容だけでなく業務プロセスごと外部に委託する手法です。
そのため、業務の効率化や効果分析、ボトルネックの特定、改善案の策定および実行といった部分まで委託内容に含まれます。
BPOの受託業者はその業務内容に特化したエキスパートであり、業務の効率化や効果分析などを非常に得意としています。
すでにプロセス自体が完成・洗練されているような業務の外部委託ではアウトソーシングを利用して、プロセス自体の見直しなどを行いたい場合はBPOを利用するといったように使い分けることで、BPOおよびアウトソーシングの恩恵を最大限に享受することができます。
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経営資源の最適化のためBPO導入をご検討の際は、ぜひインボイスのサービスをご確認ください。
また、オフィス自体の管理に留まらず、移転サポートを行っている業者もあります。移転前のビルおよび移転先のビルを管理している業者や引っ越し業者・工事業者など、多方面の関係者との調整や引っ越しの立ち合い・事後処理などまで、まとめて委託することが可能です。