更新日:2024.05.28
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最近よく目にする『温室効果ガスの削減』や『CO₂排出量削減』
ほぼ同義ですが、様々な表現で地球の温暖化対策が謳われています。
日本も「2030年までに温室効果ガスを46%削減する」と公言しています。
※温室効果ガスとは
温暖化の主な原因であり、大気中に存在し地球全体を温めてしまう効果のある気体のことを指します。
二酸化炭素やメタン、フロンなどが当てはまりますが、意外にも水蒸気も温室効果ガスに含まれるそうです。
温室効果ガスの中でも、人為的に排出される量が多いのが二酸化炭素であることから、温室効果ガス削減≒CO₂排出量削減となっています。
言い換えると、私たちがコントロールできるということです。
「CO₂排出量ってどうやって計算するの??」
ごもっともな声です。
実は...
毎月届いている請求書を見れば、自社で排出しているCO₂がどのくらいなのかを知ることが出来るんです。
私たちが使ったCO₂排出量は以下の式に当てはめることで計算することが出来ます。
『CO₂排出量=使用量×(契約している電力会社の)CO₂排出係数』
※CO₂排出係数は電気事業者によって異なるので環境省のHPをご覧ください。
参照URL:https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc
(環境省HP 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度より)
ここでは、主な請求書から使用量がどこに掲載されているのかを図でご紹介していきます。
※「OneVoice公共」とは、株式会社インボイスが提供する公共料金一括請求サービスです。
今回の"請求のミカタ"はいかがでしたか。
今後は、非常に重要になってきそうな『CO2排出量の削減に取り組んでいるか企業か否か』という指標。
まずは自社のCO2排出量を知り、自社で出来る削減目標を立てて、削減に取り組んでいくことが大切ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。