更新日:2024.05.13
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カーボンニュートラルとは、2050年までに脱炭素社会を目指すことです。
脱炭素社会というとなにをすればいいのかわからないかもしれませんが、紙の請求書を電子化するなど、身近なことからも簡単に二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を減らすことは可能です。
この記事では、カーボンニュートラルの特徴と取り組み事例を解説します。
カーボンニュートラルとは、2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を全体としてゼロにし、脱炭素社会の実現を目指すことです。
排出を全体としてゼロにするとは、温室効果ガスの排出量から森林や植樹などのはたらきによる吸収量を差し引いて、ゼロを目指すということです。
カーボンニュートラルの達成には、温室効果ガスの排出を削減するだけではなく、森林管理や植樹を推進し吸収力を強化する必要があります。
カーボンニュートラルは、日本だけではなく世界中で取り組みが始まっており、120以上にのぼる国と地域が目標に掲げています。
猛暑になると農林水産業や生態系にも影響が出る可能性があり、個人の健康にも影響があるかもしれません。
気候変動の原因とも考えられる温室効果ガスは、ライフスタイルに起因する排出が多いです。脱炭素化への取り組みは国や自治体だけではなく、企業や個人で取り組んでいくべき課題です。
カーボンニュートラルを目指す際の考え方のポイントは、温室効果ガスの排出を抑えられる手法を選ぶことです。
また、ペーパーレス化のメリットは温室効果ガスの排出を抑えることだけではありません。業務効率改善や、セキュリティ面の強化、オフィスのスペースをもっと有効活用できるというメリットもあります。