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2023年にはインボイス制度が控えており、請求書の完全電子化に向けて電子インボイス推進協議会(EIPA)を中心に「Peppol(ペポル)」を準拠とした請求書の規格統一が進められています。 当然、今後各社が適格請求書への対応が進み、大手企業を中心に電子請求書の発行が広まっていく事になりそうです。そんな中、請求書の電子化に向けての取り組みを進めようとしている企業から「どこから進めていけばいいのか分からない」「どう進めていくか判断が難しい」など、多くの不安の声があがっているのも事実です。本書では、来る2023年の準備に向け、今から行うことの出来る「失敗しない請求書の電子化」について考察していきます。