株式会社サケネット 様
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「全国に45店舗以上あり、公共料金の支払いと請求管理が煩雑でした。特に水道料金の支払いについては各地方の地銀からの引落になっているので、経費処理がバラバラになってしまう。ちょうど統一化を考えていたところでした」と語るのは、管理部部長の山岡氏。
「いままで、いろいろな方法を考えていましたがなかなか解決策が無く、困っていました。支払い期限が多い月末は残業が増えてしまい、経理のメンバーには毎月大変な思いをさせていたので、何とか改善したい気持ちでいました。」(山岡部長)
「現在管理部門全体で4人しかいないので、総務・経理・労務を兼務して行っています。中でも請求書の支払いが煩雑で、少ない人数でやっているので、コンビニ払いのものはとても大変でした。そんな矢先、出会ったのがインボイスさんのサービスでした」と当時を振り返る。
山岡部長は、管理部門の4人の中のもう一人、経理部の宿谷氏と一緒に来場した『インテックス大阪会計・財務EXPO 2019』の弊社ブースに立ち寄ったのが縁で、弊社サービスをお使いいただいております。インボイスと出会ってから1か月でスピード導入。
一体、決め手はどこにあったのでしょうか?
「新しいサービスの導入に対してはあまり積極的な方ではありませんでしたが…」と前置きをし、インボイスのサービス導入がいかにスムーズだったかを語ってくれました。
「当社の長年の課題だった、支払方法の統一が図れ、コスト削減にもなるということで、社内稟議もすんなり下りたんです」(山岡部長)
今まで、業務効率化のサービスの導入検討の機会は幾度もあったものの導入とまでは、中々いかなかった要因は大きく立ちはだかる『社内稟議』という壁があったからだそうです。サービスの導入には不可欠なサービス利用料の話。サービス利用料を払って得られる手間の削減を『費用対効果』という形で上司に提示しようにもなかなか表現するのが難しく、理解も得られにくいものです。しかし、今回のインボイスの提案は効率化の提案だけではなく今すぐできる直接コストの削減も盛り込まれていました。
すると・・・
「やってみれば」の一言で稟議が下りたそうです。この図式はすんなり稟議を通すための方程式かもしれません。
自社でも支払方法の統一を図ろうと様々な努力をしてきた同社ですが、どうしても水道料金だけは統一ができなかったそうです。「電気代はデビットカードにまとめられたが、水道料金は無理でした。請求元が自治体だからしょうがない」と半ばあきらめていたそうです。
「毎月のことで頻繁にコンビニに行かなければならなかったのでかなり面倒で、現金を持ち歩く事にも抵抗がありました。」「インボイスのサービスを導入してからは支払いに行くようなことは一切なくなってとても楽で、安心して仕事が出来るようになりました。」と話してくれたのは経理部の宿谷氏。
「現金で支払うので、出納帳の記入も大変でした。それがなくなって時間の無駄がなくなり、大きな効率化に繋がったと思います」(宿谷氏)
訪れた展示会で、偶然通りかかったブースで出会った、インボイスのサービス導入後に気づいたインボイスのメリット。困っていた公共料金の支払いだけでなく、通信料金の可視化が出来た事で自主的に回線の整理が出来るようになりました。実際に導入した後の状況を聞いてみました。
公共料金の支払い業務の改善が大きな目的だった事もあり、通信料金の請求書とりまとめはついでくらいに思っていたそうです。しかしいざ導入してみると、電話回線の契約数や通信料金の内訳が店舗毎や利用種別毎に明示されるので、今まで通信費の管理がいかに不明確だったかに気付いたそうです。
「通信料金の見える化ができるようになり、回線整理やプランの変更など、自主的にできるようになりました」(山岡部長)
「支払業務が短縮されたおかけで、今までと比べより早く他の業務に着手できるようになりました。明らかに生産性が上がっています。また、公共料金と通信関係の請求書を合わせると、かなりの数の請求書が毎月郵送で来るので、受け取るだけでも大変でした」(山岡部長)
「それが今は、それぞれで1枚ですし、Webからダウンロードできるようになっているので、とても助かっています。なにより月末の残業も目に見えて減ってきている事がうれしいですね」と続けてくれました。
「全国に多店舗展開している企業は、インボイスのサービスを使うべきですね」「うちのように全国に多店舗展開している企業は、店舗毎への仕分けなど業務量が多いと思います。特に水道料金やガス料金の請求書の支払いで困っている企業はメリットが大きいと思います。利用料金も枚数単位でわかりやすく、コスト削減の提案も一緒にしてくれるので、上司にも説明しやすいサービスだと思います」
「少ない人数で対応している状況であれば、メリットが大きいと思います。さらにコスト削減の提案もしてくれるので、上司にも説明しやすいサービスなので、上申がうまくいかず諦めている企業はぜひチャレンジしてほしいと思います」(山岡部長)
さいごに、、、
山岡部長、宿谷氏の両名からこんなメッセージをいただきました。
「もっと手続きを簡略化して欲しい」「公共料金と通信の請求書はどこの企業も大変だと思います。インボイスのサービスを導入すれば確実に楽にはなると思いますが、導入前の手続きや追加で申し込むときの手続きも簡素化されたら言うことなしです」(両名)
名称 | 株式会社サケネット (※2020年2月末時点) |
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設立 | 昭和58年4月21日 |
代表者 | 代表取締役社長 赤松 和幸 |
本社 | 〒542-0102 滋賀県守山市水保町1125番地1 |
事業内容 | 酒類等の卸・小売 |
社員数 | 87名 |
パート数 | 210名 |
企業サイト | http://ww2.sake-net.com/ |