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小田急バス株式会社は、小田急グループの中核的バス会社として、東京都や神奈川県の計6カ所の営業所を拠点に、安全・快適なサービスを提供することで地域に貢献している。サービス面では、小田急電鉄が推進する「子育て応援ポリシー」に賛同し、子育て世代応援施策として小児運賃の低廉化を図ると共に、環境面では今年3月に初のEV(電動)バス2両の運航開始等により環境負荷の軽減にも努めている。 一方で、2024年問題と言われる運転士や整備士不足といった社会問題に対応するため、同社では「小田急バスビジョン2031」を策定し、ワークライフバランスの充実を図るなど、労働環境の在り方の見直しを進めている。全社的に業務効率化に取り組む中、バックオフィス業務も例外では無く、毎月400件近くある通信費や公共料金の請求書対応に苦慮していた。膨大な請求書の大半がバスの停留所にまつわるもので、請求書の処理業務を効率化すべく、インボイスの一括請求サービス「Gi通信」と「OneVoice公共」を導入。その経緯と選択の理由、期待される効果について、お話をうかがった。